Vase Archive
花瓶図鑑
これは、花瓶たちの記録。
そして、まだ見ぬ主人を探す物語。
ステファニーと花瓶物語に登場する花瓶たちは、
ひとつとして同じものがありません。
色も、形も、宿る物語も、すべて違います。
あなたがなぜか目を離せなくなる花瓶があるなら、
それは、その花瓶が、あなたを呼んでいるのかもしれません。
No. 001 — 006
06 vases in the archive
N° 001
王家には最強の魔法の花瓶が存在した。
デスペラード&イザベラ
Desperade & Isabella
王に叡智を授けるデスペラードと王女を圧倒的な美の虜にするイザベラ
N° 002
燃えるような赤は、誰かの幸せを願う祈りだった。
祝福の赤い花瓶
The Vase of Crimson Blessing
小さな精霊は、この花瓶に祝福の火を灯した。
N° 003
夜空からこぼれ落ちた光を、そっと閉じ込めた。
星屑を抱く花瓶
The Vase Cradling Stardust
その花瓶は、暗闇の中でこそ美しく輝いた。
N° 004
古い森の奥で、風の精霊が守っていた器。
森の祈りの花瓶
The Vase of Forest Prayer
耳を澄ませば、葉擦れの音が聞こえる。
N° 005
静かな夜にだけ、淡く光を放つと言われている。
月明かりの花瓶
The Vase of Moonlight
その光は、帰る場所を忘れた者への道しるべだった。
N° 006
雨上がりの空から、ひとかけらの色が落ちてきた。
虹のかけらの花瓶
The Vase of a Rainbow Shard
見る角度によって、まるで違う記憶を映し出す。
花瓶たちは、これからも少しずつ、
この世界に流れ着きます。
